181cmの大きな木

 

バンタンとアミを見つめてる、181cmの木。

背中を預けると、そっと押してくれるような。
日差しが強いと、陰になって守ってくれるような。
ふと見上げると、柔らかい木漏れ日で包んでくれるような。

強くて、優しくて、あたたかい、大きな木。

力強く根を張り、揺るがない土台となる。
真っ直ぐな幹を成し、誠実な芯となる。
悠々と枝葉を広げ、弓矢を防ぐ盾となる。

たった181cmの、大きな大きな木。


遠くにいても、僕はここだよって葉を揺らしてくれる、みんなの帰る場所。
遠く離れてても大丈夫だって、いつもここにいるよって、すぐに見つけられるように目印になってくれる人。
笑窪を浮かべて、おかえりって微笑んでくれる、そんな人。


枝分かれした木のように、きっとたくさんのことを考えてるあなたの頭の中をちょっとだけ覗いてみたいなっていつも思う。
素晴らしすぎる言葉を紡ぐあなただから、賢すぎるあなただから、たくさんの言葉やたくさんの状況がぐるぐる頭を巡ってるんじゃないかな。

"狂わないために狂うことを選んだ"
"心肺を止めないために運動しています"

何も考えないってすごく難しいことだと思うけど、ぐるぐる巡って枝分かれした思考が絡まってしまった時、その絡みを解く風になりたい。解放へと運ぶ自転車になりたい。あなたが寄りかかれる木になりたい。あたたかさを伝える大地になりたい。
だってそれは、全部全部あなたが教えてくれたことだから。自分自身を愛することを教えてくれた、あなたの存在だから。

 

太陽を見つめ枝を伸ばすあなたは、進むべき方向を指す。
水を求め根を張るあなたは、背を押し背を守る砦になる。

"リーダーとは、前に立って引っ張る人じゃなくて、後ろからみんなを支える人のことなんだ"

あなたはその両方をスマートにこなしちゃうけど、体を張って6人を守るその背中を、アミ達は守るよ。
いつまでもついて行きたいその背中を、あなたが前だけを見て全力で走れるように。
守る盾にもなるし、そっと押す掌にもなる。
だから安心してね。
あなたのそばに、アミ達はいるよ。
あなたのうしろに、アミ達はついてる。

 

違う場所で生きて、違う言葉を話しているけれど、
"같은 말을 하고 있었던 거야 우린 (同じ言葉を話していたんだ、ぼくらは)"

 

あなたの言葉を借りて、あなたに伝えたい。

これからも一緒に手を繋いで、あなたがあなた自身を愛せるように、わたしがわたし自身を愛せるように、これからもそばにいるよ。これからもそばにいてくれる?これからもそばにいさせてね。

あなたのたった一言が、たった一行の歌詞が、そしてあなたの存在が、わたしの生きる糧だよ。

わたしの頭の中の引き出しの一番深いところに、そしてそれはわたしの大切な一番目。

愛してる以上の、愛してるよりいい言葉で、あなたへの愛を叫ぼう。
すごくすごく愛してるよ。伝わってるといいな。

 

あなたはわたしの風で、わたしの自慢で、わたしの愛。

素敵な言葉を紡ぐあなたも、ステージ上の頼もしいあなたも、紳士なあなたも、お茶目なあなたも、不器用なあなたも、照れてるあなたも、どんどん逞しくなっていく腕や胸筋も、わたしの知らないあなたも、全部。


なむじゅん〜〜〜!!!
お誕生日おめでとう!!!

じゃじゃ麺いっぱい食べて、れじぇんど〜〜って連発して、物を壊すのは程々にして、でもいろんなことに挑戦して、とにかく健康で元気に!幸せに!いつかまた会える日を楽しみに、たくさん笑って過ごしてね。

 

あなたの葉に、アミという光を。
あなたの根に、愛という養分を。

 

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2021.09.12